2023年4月8日の日経産業新聞にストリートファイター6プロデューサーの松本脩平氏のインタビューが掲載されました。
カプコン「格ゲー」復権へ正念場 「スト6」担当に聞く – 日本経済新聞
「格闘ゲームで遊ぶ人が減っている危機感がある」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF068FG0W3A300C2000000/ より抜粋
「20〜30年後までシリーズが残り続けるためには、今から何か取り組まないといけない。今が本当に最後のチャンスかもしれない」
「これまでは操作を覚えるのが大変で、楽しめるまでに時間がかかる人も多かったが、スト6ではそのハードルを壊したい」
「離脱率はだいぶ高い。格ゲーは50%の確率でどちらかが負けるゲームだ。負けてストレスを感じれば普通は『もういいか』となる」
「スト6では『褒める』仕様も重視した」
「格ゲーはコミュニケーションツールの一つだと思っている。人と人とのつながりは格ゲーの歴史の中でも重要な要素だ。同じゲームを楽しむ仲間がいることを体感してほしい」
格闘ゲームの間口の狭さに危機感を持ち、スト6では旧来のファンだけではなく新規層へ裾野を広げようとする意欲が感じられるインタビューでした。